クリスマスプレゼント向きの絵本｜【児童書専門の司書が選ぶ】とっておきの一冊

ページを開くたびに笑顔がこぼれる――。
プレゼント向きの絵本は、ことばと絵がそっと心を包み、冬の日の贈りものを特別な時間に変えてくれます。

今回は、クリスマスプレゼントにぴったりの絵本を年齢やテーマごとに紹介します。
季節の物語とともに、贈る人の想いを届ける“とっておきの一冊”を見つけませんか。

心を贈るクリスマスプレゼントには絵本がぴったり

贈りものの形が多様になった今、絵本は“時間を共有するギフト”として静かな人気を集めています。

ページをめくるひとときが思い出をつくり、読み終えたあとにも会話が続く。 モノとして残るだけでなく、心の中に物語が残る点が、ほかのプレゼントにはない魅力です。

ここでは、そんな絵本のギフトとしての価値と、近年注目されるクリスマス絵本の傾向を紹介します。

「読む時間」は最高の贈りもの──絵本が育てる家族の記憶

読み聞かせの時間は、子どもにとっても大人にとっても心の拠りどころになります。 言葉のやりとりやページをめくる音が、日常の中に小さなぬくもりを生み出していく。
絵本は“読む”ことを通じて家族の記憶を育てる、かけがえのない贈りものです。

飾って楽しむ、読んで感じる。今注目のクリスマス絵本トレンド

飾って眺めても、読んで味わっても楽しい——そんなクリスマス絵本が注目を集めています。
近年は、装丁やビジュアルの美しさで選ばれる絵本が増え、物語だけでなく“見て楽しむ一冊”としての魅力が広がっています。

ページを開くだけで部屋が華やぐデザインや、仕掛けを楽しめる作品も人気です。
インテリアとして飾れる絵本を選べば、季節の彩りを長く感じられます。
再読して味わいが深まる翻訳や絵の表情にも注目して選びたいですね。

年齢に合わせて選ぶ｜発達段階で響く絵本ギフト

子どもが絵本を通して感じ取る世界は、年齢とともに少しずつ広がっていきます。 0歳〜2歳は「音」や「色」、3歳〜5歳は「言葉」や「やりとり」、小学生になると「物語」や「余韻」へ。

ここでは、そんな発達段階ごとの“響き方”に合わせて、贈りものとして喜ばれる絵本を紹介します。

0歳〜2歳にぴったり「触って楽しむやさしい絵本」

とばよりも音や形に心が動く時期。 小さな手でページをめくりながら、「見つけた」「いたね」と声を交わす時間が、読書の第一歩になります。 厚みのあるボードブックや、めくる・さわる・探すといったしかけのある絵本を選ぶと、自然なやりとりが広がります。 親子で一緒に、ページの向こうの“発見”を楽しんでくださいね。

※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます。

『ぴよぴよどーこだ？ メリークリスマス』（作・絵：accototo／ポプラ社）
やさしい色合いとリズミカルな反復文で構成された、初めての“さがし絵”絵本。
ページをめくるたびに動物たちが登場し、「ぴよぴよ」「どーこだ？」のやりとりが自然に生まれます。
短い時間でも親子の笑顔が広がる一冊です。

価格・在庫はリンク先でご確認ください。

『クリスマスのかくれんぼ』（作・絵：いしかわこうじ／ポプラ社）
型抜きページから次の場面がのぞく、人気の“かくれんぼ”シリーズ。
雪だるまやサンタなど、クリスマスのモチーフがリズミカルに現れ、ページをめくるたびに小さな驚きが待っています。
語彙は名詞中心でわかりやすく、初めての読み聞かせにも安心。

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『ボード・ブック コロちゃんのクリスマス』（作：エリック・ヒル／訳：まつかわまゆみ／評論社）
世界中で愛される「コロちゃん」シリーズのクリスマス版。
フラップをめくると、ツリーやプレゼントが次々に登場し、親子で“次はなにかな？”と会話が弾みます。
日常語で語られるやさしい物語は、英語絵本への導入にもつなげやすい。贈り物としても選びやすい一冊です。

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3歳〜5歳の想像力を育む「お話の世界が広がる絵本」

登場人物の気持ちを想像したり、物語の展開を予測したりできるようになるこの時期。

少し長めのお話にも親しめるようになり、言葉と感情の世界が大きく広がります。 読後の余韻や会話を楽しめる一冊を選ぶと、家族の時間がいっそうあたたかくなりますね。

『うらがえしサンタ』（作：苅田澄子／絵：高畠那生／佼成出版社）
うっかり服を裏返しに着てしまったサンタさんが巻き起こす、笑いと発見の物語。
裏返すたびに世界が変わるユーモアとテンポのよさで、子どもたちの「どうなるの？」を引き出します。
最後は心がふっと温かくなる展開です。

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『はたらくくるまたちのクリスマス』（作：シェリー・ダスキー・リンカー／絵：AG・フォード／訳：福本友美子／ひさかたチャイルド）
夜の工事現場で働くくるまたちが、1年のしめくくりに“誰かのために”プレゼントを届ける物語。
力強い描線とリズムのある言葉が重なり、読むたびに仕事への誇りや仲間を思う気持ちが伝わります。
働く車に夢中な時期の子どもにも手渡したい、やさしいエールの一冊。

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『ぐりとぐらのおきゃくさま』（作：なかがわりえこ／絵：やまわきゆりこ／福音館書店）
雪の日、ぐりとぐらの家に現れた「おきゃくさま」はだれ？──。
足あとや手がかりをたどる展開が楽しく、推理ごっこを楽しみながら物語の構造を自然に理解できます。
長く読み継がれてきた定番の一冊は、世代をこえてプレゼントに選ばれる名作です。

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小学生が自分で読みたくなる「心に残る物語の絵本」

自分で物語を読み進められるようになる小学生には、ことばの響きやテーマの深みを味わえる一冊を。
考える余白や登場人物の心の動きを感じ取れる絵本は、読むたびに新しい発見があります。
“読む楽しさ”が“考える喜び”へと変わる時期にふさわしい、余韻の残る作品を選びましょう。

『はじめてのクリスマス』（文：マック・バーネット／絵：シドニー・スミス／訳：なかがわちひろ／偕成社）
サンタにも「祝われるクリスマス」がある——。そんな視点の逆転から始まる、贈りものの本当の意味を描いた物語。
淡い筆致と静かな語りが、読む人の想像をやさしく導きます。

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『100にんのサンタクロースの12かげつ』（作：谷口智則／文溪堂）
100人のサンタクロースたちが1年を通して過ごす、にぎやかで心温まるお話。
季節ごとの風景や仕事が描かれ、読み返すたびに新しい発見があります。
12か月をたどる構成で、家族で「わが家の12か月」を話題にしながら楽しめる作品です。

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タイプ別に探す｜贈ってうれしいクリスマス絵本

贈る相手や目的によって、ぴったりの絵本は少しずつ変わります。 長く読み継ぎたい定番の一冊、手を動かして楽しめるしかけ絵本、ことばの世界を広げる英語絵本、遠方にも贈りやすい「配送向け絵本」──。

ここでは、4つのタイプに分けて“贈ってうれしい”クリスマス絵本を紹介します。 価格帯や装丁の雰囲気もあわせて見比べながら、届けたい気持ちに合う絵本を選びましょう。

何度でも読み返したい「定番・ロングセラーの絵本」

世代をこえて読み継がれてきた絵本には、何度読んでも心に残る“安定感”があります。

ページをめくるたびに季節の空気や温かい記憶がよみがえり、家族の時間をそっとつないでくれる存在。
長く手もとに置きたくなる定番の一冊は、贈りものとしても信頼のある選択です。

『まどからおくりもの』（作・絵：五味太郎／偕成社）
小さなのぞき穴（窓の型抜き）から、サンタさんが届けるプレゼントを想像しながら読む一冊。
ページをめくるたびに展開が変わり、「次はだれのところ？」と親子で盛り上がります。
シンプルな型抜き構成と明快な色づかいで、何度でも楽しめるロングセラーです。

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『クリスマスの ふしぎな はこ』（文：長谷川摂子／絵：斉藤俊行／福音館書店）
男の子が見つけた“ふしぎな箱”をのぞくたびに、サンタさんの世界が広がる物語。
やわらかな色づかいと繰り返しのリズムが心地よく、クリスマスを待つ静かな時間の読み聞かせにもぴったりです。
読後に“わが家の箱”を作りたくなるような、想像を誘う余韻が残ります。

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『サンタクロースと小人たち』（作：マウリ・クンナス／訳：稲垣美晴／偕成社）
サンタの村で働く小人たちの一年を描いた、北欧発の名作絵本。
ページいっぱいの緻密なイラストに、プレゼントづくりの様子や村の暮らしがぎゅっと詰まっています。
ページをめくるたびに新しい発見があり、家族みんなで楽しめる“冬の定番”として長く親しまれています。

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開けて驚く「しかけや装丁が楽しいクリスマス絵本」

ページを開くたびに小さな歓声があがる“しかけ絵本”は、贈りものにもぴったり。
立体やスライドの動きが加わることで、読み聞かせが遊びの時間へと変わります。

子どもだけでなく、大人も思わず笑顔になる――そんな「開ける楽しみ」を、クリスマスの一冊に選んでくださいね。

『クリスマスの12にち（とびだし）』（作：ロバート・サブダ／訳：上野和子／大日本絵画／1997年・愛蔵版2007年）
白を基調にした繊細なポップアップが、まるで雪の結晶のように広がる名作です。
歌として知られる「The Twelve Days of Christmas」を立体で再現し、ページごとに驚きの仕掛けが展開します。
贈りものとしての存在感も際立ち、長く飾って楽しめる一冊です。

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『クリスマスのおはなし（とびだし）』（作：ロバート・サブダ／訳：きたむらまさお／大日本絵画）
キリストの降誕をモチーフに、厳かな物語を美しいポップアップで表現した作品です。
精巧な立体構造が光と影を生み、静けさの中に温もりを感じさせます。
厚みのある造本で存在感があり、ラッピングにも映えます。大切な方への贈りものとしてもおすすめです。

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『あしたはクリスマス The Night Before Christmas』（文：クレメント・C・ムーア／絵：ネッド・テイラー／文化出版局）
サンタクロースが静かに訪れる一夜を描いたクラシックな名作です。
表紙には透明なジェルとキラキラ光る雪のパーツが封入され、スノードームのような装丁が印象的。
クリスマスを待つ時間をいっそう特別にしてくれる一冊です。

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学びを添えて贈る「英語で読めるバイリンガル絵本」

ことばを贈る絵本は、読み手の世界をゆるやかに広げてくれます。 英語と日本語が並んで読める“バイリンガル絵本”なら、物語を楽しみながら自然に言葉の響きに親しめる時間に。

冬のギフトとしてだけでなく、長く学びのそばに置いておきたくなる一冊です。

『英語で読める『おおきな木』〈日本語訳付き〉』（作：シェル・シルヴァスタイン／訳：村上春樹／あすなろ書房）
世界中で読み継がれる名作を、英語原文と日本語訳を併記したバイリンガル版で味わえる一冊です。
ページごとに二言語を見比べながら読める構成で、自然に行き来できます。
鮮やかな緑の装丁とすっきりしたレイアウトが印象的で、贈りものにもよく映えます。

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『江戸日本 ねこづくし 旅するさがしもの絵本（英文並記）』（作・絵：吉田愛／訳：エミリ・バリストレーリ／講談社）
江戸の町を舞台に、猫たちと日本の四季をめぐる“探し絵×英語絵本”です。
各場面の短い英文を読みながら、季節の行事や文化を英語で楽しめます。
ページいっぱいに広がる緻密なイラストは眺めているだけでも新しい発見があり、冬休みの贈りものにもぴったりです。

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『エリック・カールの えいごがいっぱい どうぶつ あつまれ！（日英バイリンガル）』（絵・構成：エリック・カール／偕成社）
カラフルな動物たちが勢ぞろいする、ことば遊び感覚の英語絵本です。英語と日本語を併記し、約180の生きものを通して自然に語彙に触れられます。
季節を問わず活躍する、贈りものにも選びやすい一冊。

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遠方にも贈りやすい「配送向け絵本」

離れて暮らす家族や友人への贈りものには、軽くて壊れにくい絵本が安心です。
ページが厚く丈夫なボードタイプやミニサイズの合紙絵本なら、遠方の方への贈り物にも向きます。
届いた瞬間に「開ける楽しみ」が生まれるような、見た目にも愛らしい一冊を選びましょう。

『あかちゃんとあそぼ⑤ クリスマスなあに？』（作：わだことみ／絵：冬野いちこ／岩崎書店）
二度開くしかけと小さなのぞき穴が楽しい、人気シリーズのクリスマス版。
厚紙仕様で破れにくく、コンパクトサイズで持ち運びにも便利です。
軽くて丈夫なつくりは遠方への贈りものにも安心。

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『ちっちゃなミッケ！ クリスマスがいっぱい』（文：ジーン・マルゾーロ／写真：ウォルター・ウィック／訳：糸井重里／小学館）
探し絵遊びの名作「ミッケ！」シリーズのミニ版。
ページごとにクリスマスの小物がぎっしり詰まっており、きょうだいや親子で楽しめます。
合紙仕様で破れにくく、小型サイズが扱いやすい点も◎。開封した瞬間の“ワクワク”をそのまま届けられる絵本です。

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『しかけえほん クリスマスって なあに（ミッフィーのクリスマス）』（作：ディック・ブルーナ／訳：ふなざきやすこ）
やさしい言葉とシンプルな絵で、クリスマスの意味をわかりやすく伝えるミッフィーの絵本。しかけえほんで、めくる楽しさと発見が自然に生まれます。
コンパクトな判型は贈りものにも取り入れやすく、離れて暮らす家族や友人へのプレゼントにも選びやすい一冊です。

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絵本と一緒に贈りたい｜「冬のぬくもりギフト」

絵本を包むだけでなく、“開く前の時間”にも温かさを添えることで、プレゼントはぐっと特別なものになります。 ひざ掛けのやわらかさ、ランタンの灯り、トートにそっと入った本の手ざわり──。 どれもが、読む人のまわりに静かなぬくもりを広げてくれる小さな演出です。

ここでは、絵本と相性のよいアイテムを紹介します。 心の余白まで贈るつもりで、冬の夜を包むギフトを選んでみませんか。

ひざ掛けでやさしく温める｜読書時間のミニブランケット

灯りの下の読書時間をやさしく包むミニブランケット。小さめでページに干渉しにくく、ひざに沿ってずれにくいサイズ感が便利です。
クリッパンは保温性のあるウール素材。椅子でもソファでも扱いやすい一枚です。
西川のひざ掛けはリビングでの常用に向いた取り回しのよいサイズ。洗濯ネット推奨のモデルなら、家庭でのケアもスムーズ。
※ウールは表示どおりに手入れを。化繊はネット使用・単独洗い。
※カラーにより在庫・価格が異なります。価格・在庫はリンク先で確認してください。

膝を包むほどよいサイズで、やわらかなぬくもりが静かな読書時間に寄り添います。

🎁KLIPPAN（クリッパン）｜ウール ミニブランケット〈65×90cm〉

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使いやすい小さめサイズ、日々の膝上をさっと温める一枚。

🎁西川｜あったか ひざ掛け〈100×60cm〉

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冬の読書をやさしく照らす｜充電式LEDランタン

灯りの下でページを穏やかに照らす充電式ランタン。
BALMUDA The Lanternはダイヤルで明るさと色味を無段階に調整でき、就寝前の読書にも使いやすい設計です。
snow peak HOME＆CAMPはUSB充電に対応し、置き・吊りの両用。室内外で扱いやすい一台。
※火気や高温の近くは避け、充電時は取扱表示に従ってください。

絵本の横にそっと置いて、炎のようなあかりへ。読み終わりの余韻が静かに続きます。

🎁BALMUDA｜The Lantern〈L02A〉

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落ち着いた暖色の灯りとミニマルな佇まいがすてき。

🎁snow peak｜HOME＆CAMP ランタン〈ES-080〉

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絵本の持ち運びを整える｜はっ水A4トート

図書館やお出かけ先でも、絵本をきれいなまま持ち運びたいもの。 A4サイズ対応のトートなら、肩掛けでも手持ちでも扱いやすいサイズ感です。 KiUは600D生地＋裏面防水仕様で、雨天時の不安を抑えられます。 ROOTOTEは2WAY（肩掛け／手持ち）に対応し、シーンに合わせて持ち方を切り替えられるのがうれしい。 ※強い雨では縫い目から浸水する場合があります。※ぬれた後は布で拭き取り、陰干ししてください。

肩にかけたまま口をスッと閉められて、図書館の返却口でも動きがスムーズ。

🎁KiU｜600D トートバッグ〈K446／撥水＋裏面防水〉

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きれいめの服に自然になじむカラーバリエ。図書館では“すぐ取り出せて、すぐしまえる”のがうれしい。

🎁ROOTOTE｜ライトウォーターリペレント 2WAY トート（はっ水）

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クリスマスプレゼント向きの絵本｜まとめ

クリスマスに贈る絵本は、新しい作品と昔から愛されてきた名作のどちらにも、それぞれの魅力があります。年齢や集中時間、触れて楽しめる要素を手がかりに、相手の“今”に寄り添う一冊を選んでみましょう。
装丁やサイズまで気にかけて選ぶと、絵本は“読む時間”を贈るようなプレゼントになりますよ。

ラッピングやカード、ひざ掛けや灯りなどを添えて、心がやわらかくなるひとときを届けられたらすてきですね。

贈る前のチェック
・年齢や読む環境に合った判型とページ構成になっているか
・包装映えや配送条件、小物との相性が整っているか

迷ったときは、新しさに少し定番を添える気持ちで。
ページをめくるたびに、贈った人の想いがふっとよみがえるようなクリスマスになりますように。

📖 あとがき

クリスマスの絵本を選ぶ時間は、だれかの笑顔を思い浮かべる時間でもあります。
包みを開ける前から、心の中で小さな灯りがともるような──そんな贈りものになるといいですね。
冬の夜、読み終わったページの余韻が静かに残るひとときに、あなたのあたたかい気持ちがそっと寄り添いますように。

おまけ⭐️クリスマスの余韻をもう少し味わいたい方へ。

クリスマスの余韻をもう少し味わいたい方へ。 ここでは、テーマや雰囲気の近い絵本をいくつか並べて紹介します。 贈る相手の年齢やシーンに合わせて、読みくらべを楽しんでみてください。

『ゆきのひの うさこちゃん』（ディック・ブルーナ／講談社）
静かな雪の朝を描いた人気作。語数が少なく、眠る前の読み聞かせにもぴったり。

『くるみわり人形』（E.T.A.ホフマン 原作／西村書店）
音楽や舞台が好きな方に。華やかな装丁でギフト向き。

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