図書館でも大人気の『つかめ!理科ダマン』シリーズ。
予約がたくさん入る巻もあり、子どもたちが夢中でページをめくる科学まんがです。
恐竜、宇宙、昆虫、人体、実験、ロボット──巻ごとに広がるテーマには、「もっと知りたい」が動き出すきっかけが詰まっています。
今回は、児童書専門の司書の視点から、はじめての一冊、年齢に合う読み方、好きな分野から選ぶ巻、シリーズを楽しむ順番を整理します。
まずは1冊にするか、興味に合わせて数冊選ぶか、まとめてそろえるか。
わが家に合う買い方まで、順番に見ていきましょう。
『つかめ!理科ダマン』はどれから読む?|選び方とおすすめ早見
巻ごとにテーマも物語の勢いも違うため、最初の一冊は「何を知りたいか」「どんな読み方が好きか」という視点で考えると◎。
シリーズの魅力を広く味わうか、恐竜や宇宙など好きな分野へ進むか、続きの物語を順に追うか。
まずは3つの見方から、候補を絞っていきましょう。
迷わない3つの選び方|初めて・好きな分野・読む順番
『つかめ!理科ダマン』は巻数が多く、扱うテーマもさまざまなので、どれから手に取ろうか迷ってしまいますよね。
ここでは、はじめて読むとき、好きな分野から選ぶとき、続きの物語を追うときに分けて、巻の選び方を整理します。
■ はじめて読むなら
シリーズの雰囲気を広く楽しめる1巻、宝探しの物語を追う3巻、実験への関心が強い子には6巻が候補です。
■ 好きな分野がある・興味のきっかけを探したいなら
恐竜、人体、宇宙、昆虫、動物など、お子さまが気になっているテーマから選べます。
■ 物語の続きも楽しみたいなら
多くの巻は興味のあるテーマから選べますが、ロボット大会を描く11巻と12巻は、11巻から順に読むと展開を追えます。
迷ったらこの3冊|おすすめ巻の早見
最初の一冊に迷ったときは、シリーズ全体を知る本、好きな恐竜から入る本、宇宙への興味を広げる本から見比べてみましょう。
🌱「この本の紹介へ→」を押すと、紹介パートにジャンプします
💡年齢の目安(共通):親子で楽しむなら年長頃から、ひとりで読むなら小学校低学年頃から
シリーズの面白さを広く知りたい
1巻|「科学のキホン」が身につく編
体、生きもの、宇宙、天気など、毎日の中にある「どうして?」を幅広く扱う1巻。
好きな科学分野がまだ決まっていない子にも、シリーズのにぎやかな世界をたっぷり楽しめます。
恐竜の世界を追いかけたい
2巻|みんなが恐竜に夢中!編
恐竜の大きさや速さ、卵のふしぎを、白亜紀の冒険と一緒にたどります。
恐竜への関心を手がかりに、科学まんがの勢いを味わえる巻です。
宇宙や星のことをもっと知りたい
5巻|「宇宙のふしぎ」を探れ!編
太陽や惑星、空の向こうに広がる世界を扱った一冊。
星を眺めるのが好きな子や、宇宙の大きさに心を動かされる子にもおすすめ。
初めてならこの3冊|『理科ダマン』の面白さがわかる入門巻
『理科ダマン』の魅力は、身近な疑問を広く楽しむ巻、物語の展開に引き込まれる巻、読んだことを自分で確かめたくなる巻と、入口がひとつではないところです。
はじめてシリーズに触れるときに注目したい3冊を、それぞれの楽しみ方から紹介します。
『つかめ!理科ダマン1「科学のキホン」が身につく編』|身近な「なぜ?」から入る王道の一冊
『つかめ!理科ダマン1「科学のキホン」が身につく編』は、体、生きもの、宇宙、食べもの、天気など、身近な疑問を幅広くたどるシリーズ第1巻です。
家族を中心にしたにぎやかな漫画と科学解説が交互に入り、まだ関心の分野が定まっていない子にも、思わず立ち止まる話題が見つかります。
笑いの勢いに乗ってページをめくるうち、いつもの暮らしが科学の入口に変わる面白さ。
どの巻から始めるか迷ったとき、子どもの反応から次のテーマを探せる王道のスタートです。
※本ページにはアフィリエイト広告が含まれます。
『つかめ!理科ダマン3 科学でナゾを解き明かせ!編』|宝探しの物語で科学の疑問を追う
『つかめ!理科ダマン3 科学でナゾを解き明かせ!編』は、一家の宝探しを追いながら、動物、人体、天気、星などの科学の疑問に出会う巻です。
答えだけを並べるのではなく、ハプニングが続く冒険の中で、科学の疑問をひとつずつ追っていきます。
「次は何が起こるの?」という期待が、ページをめくる勢いに。
宝探しのわくわくと知る面白さが重なり、物語と科学を一緒に楽しめる3巻です。
『つかめ!理科ダマン6 みんなが実験に夢中!編』|身近な材料で科学を確かめる実験編
『つかめ!理科ダマン6 みんなが実験に夢中!編』は、シンとグゥがひみつの研究室を作り、身近なもののふしぎや実験に取り組む巻です。
鉄球を集める方法や静電気など、「本当にそうなる?」と確かめたくなる20の疑問。
漫画の勢いに乗って読み進めたあとも、家の中のものや目の前の現象へ視線が戻ります。
読むことと試すことが行き来する、手を動かす楽しさのある実験編です。
ここであらためて確認|『つかめ!理科ダマン』は何歳から?
入門巻を見て、「うちの子にはまだ早いかな」と気になった方もいるかもしれません。
『つかめ!理科ダマン』は主に小学生向けですが、親子で読むのか、ひとりでまんがを追うのか、科学解説まで読むのかによって、楽しめる時期が変わります。
※以下は当サイトで検証した目安です。
Q. 年長頃でも楽しめる?
親子で絵やギャグを楽しみ、大人が科学用語や長めの説明を補うなら、年長頃も候補に入ります。
お子さまが気になった場面を一緒に開き、会話を交えながら楽しむ読み方が中心です。
Q. ひとりで読み始めるのは何歳頃?
ひとり読みの目安は、小学校低学年頃からです。
すべての漢字にふりがなが付き、全編オールカラー。まずは、まんが部分から自分のペースで追えます。
各巻176〜192ページほどあるため、普段の読書量やテーマへの関心も判断材料です。
Q. 科学解説まで読むなら?
まんがに加えて、科学用語や各話の後にあるコラムまで読むなら、小学校低学年後半〜中学年頃からがひとつの目安。
1話ごとにテーマが分かれ、コラムでは物語に登場した知識をあらためて整理できます。
同じ年齢でも、恐竜や宇宙など好きな題材があるお子さまと、長い本を読み慣れているお子さまでは楽しみ方が変わります。
年齢だけで決めず、興味のある分野と普段の読書量も合わせて見てみましょう。
恐竜・宇宙・昆虫など好きな分野から選ぶ|『理科ダマン』おすすめ巻
「恐竜ならずっと見ていられる」「星の話になると質問が止まらない」。
すでに好きな分野があるなら、その関心を手がかりに巻を選べます。
まだ夢中になれる題材が見つかっていないときは、これから科学に興味を持つきっかけとして選ぶのも◎。
ここでは、恐竜・人体・宇宙・自然・昆虫・動物・地球を中心に、それぞれの巻ならではの面白さを見ていきましょう。
『つかめ!理科ダマン2 みんなが恐竜に夢中!編』|白亜紀の冒険から恐竜の「なぜ?」へ
『つかめ!理科ダマン2 みんなが恐竜に夢中!編』は、シンが作ったバーチャル装置で白亜紀へ飛び、恐竜の世界をめぐる巻です。
一番足が速い恐竜や卵の大きさなど、にぎやかな冒険の中に19の科学の疑問が登場します。
恐竜をよく知る子には新しい発見を、これから興味を広げる子には最初の驚きを。
昆虫、体、宇宙、身近なものにも話題が広がり、『理科ダマン』らしい科学の幅にも触れられる2巻です。
『つかめ!理科ダマン4 「人体のふしぎ」を探れ!編』|くしゃみや空腹から体のふしぎへ
『つかめ!理科ダマン4 「人体のふしぎ」を探れ!編』は、シンが作った潜水艇で妹ジュリの体内を観察し、人体のふしぎを追う巻です。
くしゃみ、おなかの「グー」、うんちなど、毎日の中で気になる20の疑問が、にぎやかな物語と科学解説につながります。
いつも一緒にいるのに、知らないことばかりの自分の体。
身近な反応を入口に、体の内側へ好奇心が向いていきます。
『つかめ!理科ダマン5 「宇宙のふしぎ」を探れ!編』|太陽系を旅して宇宙のなぞへ
『つかめ!理科ダマン5 「宇宙のふしぎ」を探れ!編』は、シンと仲間たちが地球を飛び出し、太陽系の惑星を巡る巻です。
季節が生まれる理由、地球の回転、太陽の黒点、土星の環など、空の向こうへつながる疑問が登場します。
にぎやかな冒険を追ううちに、地球も宇宙の一部だと見えてくる構成。
宇宙をまだ遠く感じていても、夜空や季節を入口に、その広がりへ目を向けられます。
『つかめ!理科ダマン7 みんなで地球を冒険!編』|海と砂漠を越えて自然の科学へ
『つかめ!理科ダマン7 みんなで地球を冒険!編』は、黄金の島を目指して、シンたち家族が海や砂漠を進む冒険編です。
巨大な動物も現れる旅の途中で、自然、動物、植物、人体にまつわる20の疑問と出会います。
景色が変わるたび、新しい科学が顔を出すにぎやかな道のり。
地層や火山、地震を掘り下げる10巻とは異なり、旅そのものを通して地球の広さと自然の多彩さに触れる一編です。
『つかめ!理科ダマン8 「昆虫のふしぎ」を探れ!編』|キリギリス探偵と昆虫事件を追う
『つかめ!理科ダマン8 「昆虫のふしぎ」を探れ!編』は、カメムシの失踪や消えた卵など、昆虫たちの事件にキリギリス探偵が挑む物語です。
科学の知識を手がかりに、クモの巣、成虫と幼虫の違い、完全変態などの疑問を解き明かしていきます。
事件を追うほど、小さな体や行動の理由が浮かび上がる探偵劇。
昆虫に詳しい子だけでなく、謎を追う楽しさから虫の世界をのぞく入口にもなります。
『つかめ!理科ダマン9 「動物のふしぎ」を探れ!編』|動物たちの事件を科学で追う
『つかめ!理科ダマン9 「動物のふしぎ」を探れ!編』は、ブタとのトリュフ探しや白菜を食べた犯人捜しなど、動物をめぐる事件にキリギリス探偵が挑む巻です。
イヌのしっぽ、ブタの泥浴び、キツツキが木をつつく理由などを、科学の知識でひもといていきます。
かわいい姿の奥に隠れた「なぜ?」が、事件を追うほど姿を見せる探偵劇。
謎の行方を追いながら、生きものの体や行動を知る面白さも味わえます。
『つかめ!理科ダマン10 「地球のひみつ」を掘り起こせ!編』|化石とタイムスリップから地球の謎へ
『つかめ!理科ダマン10 「地球のひみつ」を掘り起こせ!編』は、キャンプで恐竜の化石を見つけたシンたちが、中生代へタイムスリップする物語です。
ハラハラする冒険を追いながら、地層、火山、地震など、足もとの地球に隠れた20の疑問へ迫ります。
化石と現在の地面が、長い時間の先でつながる驚き。
海や砂漠を旅する7巻とは異なり、地球に刻まれた過去を掘り下げる内容です。

『つかめ!理科ダマン』は何巻がおすすめ?|テーマとタイプを一覧比較
『つかめ!理科ダマン』の各巻を、中心テーマとどんな関心から選べるかで見比べます。
恐竜、宇宙、人体、実験など、気になる分野を手がかりに候補を絞ってみましょう。
※2026年7月時点の情報です。
💡気になる巻が見つかったら、「○巻の詳しい紹介へ→」を押すと、内容や楽しみ方を紹介した章へ移れます
1巻|「科学のキホン」が身につく編
体、生きもの、宇宙、食べもの、身近なものなど、暮らしの中の24の疑問を幅広く扱います。
関心のある分野を探しながら、シリーズ全体の雰囲気もつかめる入口。
1巻の詳しい紹介へ→
2巻|みんなが恐竜に夢中!編
シンが作った装置で白亜紀へ飛び、恐竜の世界をめぐる物語。
恐竜の大きさや速さ、卵のふしぎが、冒険の中に次々と登場します。
2巻の詳しい紹介へ→
3巻|科学でナゾを解き明かせ!編
一家の宝探しにハプニングが続き、動物、人体、天気、星などの疑問に出会います。
物語の先を追う楽しさと、科学の「なぜ?」が重なる巻。
3巻の詳しい紹介へ→
4巻|「人体のふしぎ」を探れ!編
潜水艇でジュリの体内へ入り、人体のふしぎを観察する物語です。
くしゃみ、おなかの音、うんちなど、身近な体の反応から人体のしくみへ。
4巻の詳しい紹介へ→
5巻|「宇宙のふしぎ」を探れ!編
シンと仲間たちが地球を飛び出し、太陽系の惑星を巡る宇宙編。
季節、地球の回転、太陽の黒点、土星の環など、空の向こうへ続く話題が中心です。
5巻の詳しい紹介へ→
6巻|みんなが実験に夢中!編
シンとグゥがひみつの研究室を作り、身近なもののふしぎや実験に取り組みます
鉄球を集める方法や静電気など、実験と観察へ続く20の疑問。
6巻の詳しい紹介へ→
7巻|みんなで地球を冒険!編
黄金の島を目指し、海や砂漠を進んでいく冒険編。
自然、動物、植物、人体など、景色が変わるたびに新しい疑問が現れます。
7巻の詳しい紹介へ→
8巻|「昆虫のふしぎ」を探れ!編
昆虫たちの事件を、キリギリス探偵が科学の知識で解く探偵劇。
昆虫の体や行動を中心に、動物、自然、人体を含む18の疑問を扱います。
8巻の詳しい紹介へ→
9巻|「動物のふしぎ」を探れ!編
トリュフ探しや白菜を食べた犯人の捜索など、動物をめぐる事件にキリギリス探偵が挑みます。
イヌのしっぽやブタの泥浴びなど、生きものの体と行動を追う19の疑問。
9巻の詳しい紹介へ→
10巻|「地球のひみつ」を掘り起こせ!編
恐竜の化石を見つけたシンたちが、中生代へタイムスリップする物語です。
地層、火山、地震、化石など、地球に刻まれた過去を掘り下げます。
10巻の詳しい紹介へ→
11巻|みんながロボットに夢中!編
シンとグゥがプログラミングした恐竜ロボットで、世界大会の予選に出場します。
ロボットやプログラミングとともに、大会の物語が動き始める巻。
11巻の詳しい紹介へ→
12巻|最強ロボット決戦!編
恐竜ロボット世界大会の勝者を決める決戦が始まります。
AI、アルゴリズム、フローチャート、座標などへ進む大会の後編。
物語を追うなら11巻から順に。
12巻の詳しい紹介へ→
1巻から読まなくても大丈夫?|読む順番と11巻・12巻のつながり
『つかめ!理科ダマン』は、巻ごとに中心となるテーマが違います。恐竜や宇宙、昆虫など、気になる分野から手に取る選び方もひとつ。
どこから始めるか迷ったら、シリーズの雰囲気を広く味わえる1巻が手がかりになります。
ただし、ロボット大会を描く11巻と12巻は、物語が続く組み合わせです。
大会の始まりから追うなら11巻、そのまま決戦の12巻へ。
ここでは、好きな巻から選ぶ考え方と、順番を意識したい2冊のつながりを見ていきましょう。
1巻〜10巻は気になるテーマから|迷ったら1巻へ
1巻から10巻までは、恐竜、人体、宇宙、昆虫、動物、地球など、巻ごとに中心となるテーマが異なります。
出版社は読む順番を指定していないため、まずは目に留まった題材から選ぶ方法もあります。
最初の一冊を決めかねているなら、『つかめ!理科ダマン 1 「科学のキホン」が身につく編』から。
体や生きもの、食べもの、宇宙、身近なものなど24の疑問を扱い、シリーズのにぎやかな雰囲気と科学の広がりをまとめて味わえる入口です。
どの話題に目を留めるかは、読んでみてからのお楽しみ。
反応のあった分野が、次の巻選びの手がかりです。
『つかめ!理科ダマン11 みんながロボットに夢中!編』|恐竜ロボットで世界大会の予選へ
『つかめ!理科ダマン11 みんながロボットに夢中!編』は、シンとグゥが自分たちでプログラミングした恐竜ロボットで、世界大会の予選に挑む物語です。
個性的なライバルとの勝負を追いながら、ロボットのしくみやプログラミングに触れていきます。
予選から始まる、恐竜ロボット大会の幕開け。
大会の決戦を描く12巻まで物語を追うなら、こちらが出発点です。
『つかめ!理科ダマン12 最強ロボット決戦!編』|世界大会の決戦からAIのしくみへ
『つかめ!理科ダマン 12 最強ロボット決戦!編』では、11巻から続く恐竜ロボット世界大会が、いよいよ決戦を迎えます。
勝負の行方を追いながら、AI、アルゴリズム、フローチャート、座標など、ロボットを動かす考え方へ。
目の前で動くロボットと、その裏側にあるプログラミングが結びつく展開です。
大会の物語をはじめから追う場合は、予選を描いた11巻から順に読むと流れがつながります。
『理科ダマン』はどんな子に合う?購入前に3つだけ確認
『つかめ!理科ダマン』のにぎやかさや本の構成が、お子さまの好みに重なるか。
購入前に、次の3点を確認しておきましょう。
1)にぎやかなギャグや絵柄が好みに合うか
大きなリアクションや勢いのある展開も、このシリーズの持ち味です。
試し読みがある場合は、親子で絵柄や雰囲気を見ておくと安心。
2)まんがと科学解説を組み合わせた構成が合うか
物語だけを追って楽しむことも、気になった話の解説まで読むこともできます。
お子さまの関心や読書量に合わせて、読む範囲を変えられる構成です。
3)科学へ関心を向ける読み物を探しているか
学校の単元順に問題を解く参考書ではなく、身近な疑問をまんがと解説で楽しむシリーズです。
「なぜだろう」と考えたり、別の分野へ興味を広げたりする時間につながります。
1冊・数冊・まとめ買い|わが家に合う買い方を選ぶ
まずは一冊だけ試してみるか、好きな分野をいくつかそろえるか、まとめ買いして楽しむか。
『理科ダマン』は、読み方だけでなく買い方にも幅があります。
お子さまの関心、読むペース、置き場所や予算まで含めて考えると、わが家にちょうどよい形が見えてきます。
ここでは、一冊・数冊・まとめ買い、それぞれの選び方を見ていきましょう。
数冊でそろえる|テーマの違いと物語の続きで組み合わせる
数冊そろえるなら、幅広い疑問を扱う巻、ひとつの分野を中心にした巻、続きの物語を追う巻というように、内容の違いから組み合わせます。
幅広く読む、ふたつの分野を見比べる、物語を続けて追う。
組み合わせ方で変わる、3つの読み方です。
■ 幅広い科学+気になる分野を深める
買い方の例:体、生きもの、宇宙、天気などを広く扱う1巻に、恐竜の2巻、宇宙の5巻、昆虫の8巻などを加える
1巻ではさまざまな分野の疑問を扱い、2巻・5巻・8巻では、それぞれ恐竜・宇宙・昆虫が中心になります。
シリーズの広さに触れる一冊と、気になる分野を追う一冊を組み合わせる形です。
■ 違う世界を見比べて楽しむ
買い方の例:宇宙の5巻+地球の10巻、または昆虫の8巻+動物の9巻
5巻は太陽系や宇宙、10巻は地層・火山・地震など、足もとの地球を扱います。
8巻では昆虫の体や行動、9巻ではさまざまな動物の体やくらしが中心です。
遠い宇宙と足もとの地球、小さな昆虫とさまざまな動物を、二冊で見比べる組み合わせ。
■ 続きの物語をまとめて楽しむ
買い方の例:ロボット大会が始まる11巻+決戦を描く12巻
11巻は恐竜ロボット世界大会の予選、12巻はその決戦を描きます。
11巻ではロボットやプログラミング、12巻ではAI、アルゴリズム、フローチャート、座標などが中心。
大会の流れと科学のテーマを、2冊続けて追える組み合わせです。
まとめてそろえる|気になるテーマをその都度選べる
『理科ダマン』をまとめてそろえると、恐竜、宇宙、ロボット、人体、昆虫、動物、地球、実験など、そのとき気になるテーマを本棚から選べます。
きょうだいで別々の巻を開く、以前読んだ分野へ戻る、ふたつのテーマを読み比べる。
巻ごとに中心となる題材が異なるからこそ生まれる、いくつもの読み方です。
家族それぞれが違う巻を手に取れる、にぎやかな科学の本棚が作れそうですね。
※セット商品は、販売店によって収録巻や特典、価格が異なります。
購入前に、商品ページで収録巻と現在の販売価格をご確認ください。

「もっと知りたい!」を図鑑・自由研究へ|理科ダマンから広がる4つのテーマ
『理科ダマン』は、恐竜、昆虫、宇宙、実験など、巻ごとに中心となるテーマが異なります。
まんがで出会った疑問を図鑑で詳しく調べる、6巻に登場する実験から自由研究の題材を探すなど、読んだあとの楽しみ方もさまざまです。
ここでは、恐竜・昆虫・宇宙・実験/自由研究の4テーマに分けて、「もっと知りたい」の先をたどります。
1.恐竜をもっと知りたい|種類や大きさを図鑑で見比べる
2巻で恐竜の速さや卵の大きさに興味を持ったら、次は図鑑の出番です。
姿の似た恐竜を並べて違いを探したり、生きていた時代や地域を確かめたりすると、まんがで出会った疑問をさらに詳しく調べられます。
名前だけでなく、体のつくりや食べもの、くらしを見比べる面白さも。
化石の写真や復元図を眺めながら、お気に入りの一頭を探してみるのも、恐竜図鑑ならではの楽しみです。
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2.昆虫をもっと知りたい|体のつくりや行動を図鑑で観察する
8巻で昆虫の体や行動が気になったら、図鑑では細かな特徴まで確かめられます。
羽の有無や形、脚の形、口のつくり、身を守る方法。
似て見える昆虫を並べると、それぞれの違いが具体的に見えてきます。
公園や道ばたで見つけた昆虫を、家に帰って図鑑で調べるのもひとつの楽しみ。
名前だけでなく、「なぜこの形なのだろう」と体のつくりや行動まで見比べられます。
3.宇宙をもっと知りたい|星や惑星の広がりを図鑑でたどる
5巻で太陽や惑星に出会ったあとは、地球の位置や星までの距離を図鑑で確かめてみましょう。
太陽系の並びや惑星ごとの特徴を、写真や図で見比べられます。
夜空に見える星から、月、惑星、その先の銀河へ。
まんがで触れた宇宙を、近くに見える天体から順にたどっていく楽しみです。
4.実験をもっと楽しみたい|身近な疑問を自由研究へつなげる
6巻で気になった現象があれば、実験や自由研究の題材として、もう一歩詳しく調べてみましょう。
予想したこと、確かめた方法、観察した結果、そこからわかったことを順に記録すると、研究の流れが見える形にまとまります。
大がかりなテーマでなくても、身近なものの変化や、毎日の暮らしで見つけた疑問が出発点。
実験の方法や道具の扱いを大人と確認し、安全に試せる内容を選ぶことも大切です。
まとめ|『つかめ!理科ダマン』は、好奇心が動いた巻から
『つかめ!理科ダマン』を選ぶとき、正解はひとつではありません。
笑った場面、驚いた知識、何度も開いたページ。
お子さまの反応そのものが、次に読む本を教えてくれます。
一冊から始めても、数冊を組み合わせても、まとめてそろえて楽しんでも。
その時々の関心に合わせて、本棚の中を行き来できるシリーズです。
読み終えたあとに残る「本当かな?」「ほかにも知りたい」という声。
そこから、身の回りを眺めたり、自分で調べたりする時間が始まります。
科学が少し身近になる、にぎやかな一冊との出会いです。
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