子ども新聞 比較|児童書専門の司書が家庭に合う1紙を整理【読売・朝日・毎日】

ソファで子ども新聞を広げて読む親子の様子

※画像はイメージです。紙面は実際の内容とは異なります。

子ども新聞は、料金や知名度だけでは決めにくいものです。

「毎日届くほうが合う」と感じるご家庭もあれば、「週1回のほうが続けやすい」と感じるご家庭も。

図書館で紙面を見られることもあるので、雰囲気を知ってから考える方法もあります。

この記事では、朝日小学生新聞と読売KODOMO新聞を、対象年齢、読みやすさ、紙面の特徴、家庭で続けやすいかという視点で比較します

比べたあとに迷いが深くなるのではなく「うちなら、これで始めてみよう」と思えるところまで、順番に見ていきましょう。

目次

子ども新聞を読むメリット

子ども新聞のよさは、ニュースを知ることだけではありません。

大人向けの新聞より入りやすく、毎日の会話や家庭学習にもつなげやすいところも子ども新聞の強みです。

まずはどんなメリットがあるのか、短く整理しておきます。

【子ども新聞を読む5つのメリット】

【1】大人向けの新聞より、見出しや図解から入りやすい
【2】世の中の出来事を、親子で話すきっかけを作りやすい
【3】毎日の習慣に乗せると、読むことへの抵抗が出にくい
【4】ニュースだけでなく、読み物や特集から興味を広げやすい
【5】「勉強のため」だけでなく、家庭で続ける読み物として取り入れやすい

子ども新聞は、読解力や時事への関心を強く押し出して選ぶものというより、家の中で話題が増える入口として考えると、合う一紙を見つけやすくなります。

比較では、どれが優れているかより、「どれがわが家で続きやすそうか」を見ていくことがポイントといえそうです。

📘 文字や読むことへの入口を作りたいときは、文字に興味を持ち始めた子の絵本もつながりやすいです。

朝日小学生新聞と読売KODOMO新聞を比較|家庭に合う選び方

子ども新聞は、細かく比べ始めると、かえって迷いが増えることがあります。

まずは「わが家なら、どの始め方が無理なく続きそうか」を見ておくと、比較するポイントが明確に。

ここでは大まかな目安として整理しています。

まずは週1回から無理なく始めたい家庭⇒読売KODOMO新聞

毎日届く形だと負担が出そうな家庭には、週1回の読売KODOMO新聞が入りやすいことがあります。

最初から毎日読む前提にしなくてよいので、子ども新聞を生活にのせる最初の一歩として考えやすい1紙です。

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毎日の学習習慣に乗せたい家庭⇒朝日小学生新聞

朝や夕方の短い時間に少しずつ読む流れを作りたい家庭には、朝日小学生新聞が合わせやすい形です。

ニュースにふれることを特別な時間にせず、日々の習慣の中に置いて続けたいとき、候補に入れやすくなります。

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ニュースも読み物もバランスよく続けたい家庭⇒毎日小学生新聞

ニュースだけに寄りすぎず、読み物の面白さも大事にしたい家庭には、毎日小学生新聞も候補になります。

毎日届く流れを保ちながら、子どもの興味の波に合わせて入りやすい紙面を見たいとき、比較に入れておきたい新聞です。

💡読売KODOMO新聞・朝日小学生新聞・毎日小学生新聞の違いや特徴を表にまとめました。

求めるもの合う新聞頻度読み方
週1回から始めたい読売KODOMO新聞週1回届いた日に親子で開き、気になる記事から読む
毎日のニュースにふれたい朝日小学生新聞毎日朝や夕方の短い時間に、見出しや短い記事を読む
ニュースも読み物も楽しみたい毎日小学生新聞毎日興味に合わせて、ニュースや読み物を選ぶ

📘 入学前後の家庭で「続けやすい習慣」を整えたいときは、入学前の子におすすめの絵本も参考になります。

子ども新聞の選び方|家庭で続くかを見る3つの視点

子ども新聞は、紙面の内容だけでなく、発行回数や読む時間、親子でどこまで話すかによって、家庭でのなじみ方が変わります。

毎日少しずつ読むのか、週末にまとめて読むのか。子どもがひとりで見出しを追うのか、親子で気になった記事を話すのか。先に家庭のペースを見ておくと、各紙の違いも比べやすくなりますよ。

ここでは、わが家に合う子ども新聞を選ぶために、読むペース、子どもの入り口、親の関わり方の3つを整理します。

知名度より、家の一週間に入るかを見る

子ども新聞は、名前を聞いたことがある、評判を見かける、といった印象から選びがちです。

けれど、続くかどうかは知名度だけでは決まりません。

届いた日に広げやすいか、最初の数分で入りやすいか、親が声をかけやすいかで、家での回り方は変わります。

まずは「よさそう」より、わが家の一週間に乗るかを見ておくと安心です。

学年だけでなく、読むペースを見る

学年は目安になりますが、それだけで選ぶと読むペースが合わないことも。

同じ学年でも、毎日少しずつ読むほうが落ち着く子もいれば、週に一度まとめて読むほうが続きやすい子もいます。

学校や習い事のあとにどれくらい余裕があるかで、無理のない形は変わるもの。

学年を見る前に、まずは家で回しやすいペースを考えておくと、選ぶ軸がぶれにくくなります。

親がどこまで一緒に見られるかを考える

親の関わり方を考えずに選ぶと、購読しても読む習慣が定着しないことがあります。

子どもがひとりで読めるかだけでなく、見出しだけ一緒に見るのか、気になった記事を少し話すのかでも、合う一紙は変わります。

毎日つきあうのが負担になりそうな家庭では、発行回数が少ない新聞のほうが生活に入れやすいことも。

先に、大人がどこまで関われそうかを見ておくと、無理のない選び方につなげやすくなります。

📘 夏休みに読みながら書く入口を作りたいときは、読書感想文におすすめの絵本も参考になります。

【子ども新聞比較】読売KODOMO新聞|まずは週1回から無理なく始めたい家庭に

平日は学校や習い事で慌ただしく、毎日読む形だと続くか不安な家庭もあります。

そんなときは、記事の量やページ数を比べる前に生活の中に読む時間を組み込めるかを見ておくと、選ぶ基準がはっきりします。

読売KODOMO新聞は毎週木曜発行なので、最初から毎日読む前提にしなくても取り入れやすい形です。

毎日届くと負担になりやすい家庭に向く

子ども新聞を始めたい気持ちはあっても、毎日届くと読み切れない日が続きそうで、手が止まることがあります。

読売KODOMO新聞は週1回なので、まずは家に子ども新聞がある状態をつくりたい家庭には合わせやすいのが特徴です。

たとえば、平日に余裕が少ない時期でも届いた日に少し開く、週末に気になった記事だけ見る、といった入り方もアリ。

毎日読む形にまだ自信がないときも始めやすそうです。

写真や図解から入りやすい子に合わせやすい

文字を追う前に、写真や見出し、図解から先に入る子もいます。

そうした時期は、最初の数分で「ちょっと見てみようかな」と手が伸びるかどうかが、その後の続けやすさに関わってきます。

読売KODOMO新聞は、写真や図解をきっかけに話題へ入りやすく、興味の入口をつくりたい家庭には合わせやすい印象。

読む量を求めるより、まずは「開くきっかけ」を大事にしたい家庭に合います。

親子で話題を広げる入り口を作りやすい

子ども新聞は、ひとりで黙って読むものとして渡すより、親子で話すきっかけとして置いたほうが、生活の中に自然になじみます。

読売KODOMO新聞は週1回なので、全部を追いかけるより、その週に気になった記事だけ一緒に見る形にもつなげやすいのがポイント。

忙しい毎日の中でも、「今週はここを読んでみよう」と声をかけやすく、家庭の中にニュースの入口を作りたいときにも役立つでしょう。

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【子ども新聞比較】朝日小学生新聞|毎日の学習習慣に乗せたい家庭に

朝や夕方の短い時間に、読む流れを少しずつ作りたい家庭もあります。

そういうときは、内容だけでなく、毎日の生活に乗せやすいかを見ておくと選びやすくなります。

朝日小学生新聞は毎日発行で、紙の新聞版は8ページ

毎日少しずつ開く形を作りたい家庭では、このペースが合うかもしれません。

朝や夕方の短い時間に読み方を固定しやすい

朝や夕方の短い時間に、読む流れを決めておきたい家庭もあります。

毎日届く子ども新聞は負担に見えることがある一方で、時間を固定しやすい形でもあります。

朝食のあとに見出しだけ見る、帰宅後に1面だけ開く、そんな入り方ができるからです。

週に一度まとめて読むより短い時間で少しずつ触れるほうが合うなら、朝日小学生新聞と相性がよいかも。

まずは毎日の中に置きやすいかで見ておきたい新聞です。

ニュースをきっかけに読解の土台を作りやすい

朝日小学生新聞は、毎日のニュースにふれながら、読む流れを作りたい家庭に合う新聞です。

大人向けの新聞をそのまま渡すにはまだ早い時期でも、子ども向けに整理された紙面なら、見出しや短い記事から読み始められます。

毎日届くため、「今日はここだけ」「この話題だけ」と区切りをつけながら読む形にもなじみますね。

読む力を強く打ち出すというより、まずは新聞を開く時間を日々の習慣に入れたいときの入口として見ておきたい一紙です。

家庭学習や受験の入口として使いたいときに合う

家庭学習の中に子ども新聞を取り入れたい家庭にとって、毎日発行される新聞は、学習リズムを作るきっかけになります。

朝日小学生新聞は、公式サイトでも中学受験に役立つ読み方を案内しているため、学習寄りに活用したい家庭では比較に入れておきたい一紙です。

とはいえ、最初から全部を読み切る必要はありません。

まずは短い時間で開く流れを作り、その中で家に合う使い方を見つけていきましょう。

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【子ども新聞比較】毎日小学生新聞|ニュースも読み物もバランスよく続けたい家庭に

毎日届く子ども新聞を考えるとき、学習寄りの使い方に合うかどうかだけで決めにくい家庭もあります。

ニュースは知ってほしいけれど、それだけで紙面が固く見えると続くか不安になることも。

毎日小学生新聞は毎日発行で、平日と日曜は8ページ、土曜は「15歳のニュース」が加わり12ページ。

ニュースを軸にしながら、読み物も含めて無理なく続けたい家庭と相性がよさそうです。

ニュースだけに寄りすぎない紙面を選びたい家庭に向く

ニュースにふれてほしい気持ちはあっても、紙面が時事ばかりに見えると、最初の数日で手が止まることがあります。

毎日小学生新聞は、ニュースを分かりやすく伝えながら、連載や学習まんがもあり、入り口をひとつに絞りすぎない紙面です。

今日はニュース、別の日は読み物からと、その日の気分に合わせて開けるところも続けやすさにつながります。

ニュースに親しむ流れも、読み物としての面白さも、どちらも大事にしたい家庭に合う新聞です。

子どもの興味の波に合わせて続けやすい

子どもは、その日によって気になる話題が変わります。

今日はニュースに目が向いても、別の日は読み物や特集のほうが入りやすいこともあります。

毎日小学生新聞は、ニュースを中心にしながら、歴史や英語など幅広い話題にもふれられる紙面です。

毎日きっちり同じ読み方を求めるよりその日の関心に合わせて入り口を変えたい家庭には、この幅の広さが心強く感じられるでしょう。

📘 年齢の入口から図鑑を選びたいときは、図鑑おすすめ3歳・4歳も参考になります。

【子ども新聞比較】申し込み前に確認したいこと|続けやすくするコツも整理

ソファで子ども新聞を読んでいる女の子の様子

※画像はイメージです。紙面は実際の内容とは異なります。

子ども新聞は、紙面の印象だけで決めると、始めたあとに「思っていたペースと違った」と感じることがあります。

申し込み前に料金や試読の有無を見ておくと、比べ方の軸がはっきりします。

読売KODOMO新聞は週1回、毎日小学生新聞と朝日小学生新聞は毎日発行です

まずは条件を確認し、家で続けやすい形を選んでいきましょう。

📘 小3・小4で、少し読みごたえのある本から選びたいときは、中学年の読書感想文におすすめの本も参考になります。

料金や特典は公式で確認して決める

子ども新聞は、同じ「子ども向け」でも発行ペースや料金がかなり違います。

記事で全体像をつかんだあと、最後は公式ページで条件を見ておくと判断しやすくなります。

申し込み前は、次の3点を見ておきましょう。

※2026年4月からの情報

発行ペース


週1回で始めやすい形か、毎日届く前提で考える形かを見ておきましょう。

読売KODOMO新聞:週1回 毎週木曜日発行
毎日小学生新聞・朝日小学生新聞:毎日発行 

料金


今の家計や続け方に無理のない金額かもチェックポイントです。

読売KODOMO新聞:月額 550円
朝日小学生新聞:月額 2,100円(税込)
毎日小学生新聞:月額 1,750円(税込)

特典や条件


料金や特典に変更が出ていないかチェックしておくと安心です。
キャンペーンが出ている時期なら、より始めやすく感じられそうですね。

申し込む直前に見直しておくと、「思っていた内容と違った」というずれを減らせます。

試読や見本で紙面の合い方を見ておく

子ども新聞は、説明だけでは家庭での使い方まで想像しにくいことがあります。

実際の紙面を一度見ておくと、子どもがどこから読み始められそうかを確認できますね。

見るときは、たとえば次のような点に目を向けると、家庭に合うか判断しやすくなります。

見出しの大きさ
ひと目で入りやすいか

写真や図解
見た瞬間に気になる面がありそうか

分量
1日で無理なく読めそうか

毎日小学生新聞には試読案内があり、朝日小学生新聞も販売所経由でお試し読みを案内している場合があります。

お近くの図書館で所蔵している場合は、まず紙面の雰囲気を見てみるのもひとつの方法です。

最初の1か月は「全部読まない」前提で始めてみる

始めたばかりの時期に、毎号きちんと読もうとすると、それだけで負担が出やすくなります。

最初の1か月は、全部を追うより、家で続けやすい読み方を決めるほうが先です。

次のような入り方でもOKですよ。

・朝は見出しだけ見る
・夕方はひとつの記事だけ読む
・週末に気になった面だけ開く

最初から読みこなそうとしなくても大丈夫。

無理のないペースが見えてくると、その後の続け方も見えてきます。

📘 昆虫に興味を持っているお子さまに最初の一冊を選びたいときは、子どもの昆虫図鑑の比較も参考になります。

まとめ|わが家に合う子ども新聞は「続けやすさ」で選ぶ

子ども新聞は、ニュースを知るためだけでなく、親子で話すきっかけを作ったり、毎日の中に読む時間を置いたりできるところも魅力です。

料金や知名度だけで決めるより、家の生活リズムに合うかを見たほうが、無理のない一紙を選べます。

申し込み前は、料金や紙面の内容を公式サイトや見本で確認しながら、家庭で続けられる形を考えてみてくださいね。

子ども新聞が、お子さまと楽しい時間を過ごしたり、時事問題に目を向けたりするきっかけになりますように。

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この記事を書いた人

児童書専門の司書、子どもは2人です。子どもと本をつなぐ小さな図書室のような情報サイト『Room E726.6』を運営しています。

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